ＮＨＫ・㈳日本・中医保健医学会認定　
中医薬膳特任教授

㈳日本フードアナリスト協会認定　
1級フードアナリスト

『薬膳』というと、なんだか薬っぽい…苦い…美味しくない…漢方薬など特別なものの入った料理…などと思いがちですが、私たちが普段食べている野菜・魚・肉・調味料・飲み物など普通の食材にも全て薬効効果があります。
食材のもっている効能を知りバランスよく上手に組み合わせることで、それらの食材が立派な薬膳メニューになるのです。

薬膳とは予防医学である中国伝統医学(中医学)の考え方をもとに、食材のもつ効能を生かした食べ方のことです。
食材を栄養素やカロリーで分解して考えるのではなく、丸ごと１つの食材がココロとカラダのどこに入ってそしてどう効くのか、どんな味を持っているのか、カラダを温めるのか冷やすのかなど。
そして、体質・年齢・季節・生活環境などは、各人それぞれ異なります。
よって、万人がこれを食べれば健康になれる食材という考え方ではなく、今の自分には何が必要なのか、どう調理するのか、何と組み合わせるのかも異なってきます。

難しく考える必要はありません！
『ざる蕎麦+ワサビ』これも薬膳の考え方です！！

“美味しく楽しく食べてココロもカラダも調子がいい！”
そんなふうに活き活きと元気で笑っていられる為のちょっとした知恵。
これが『薬膳の基本』です。
まずは普段の食事に取り入れ、そして気を楽に気を軽く、少しずつでいいので続けてみましょう！